自費の入れ歯はどんな種類があるの?
こんにちは
札幌市南区常盤にあるときわプロケア歯科クリニック、歯科技工士の永井です!
今回は当院が提供している5種類の自費義歯についてお伝えします!
ピタッとしっかり安定 【金属床(きんぞくしょう】
保険だと入れ歯の床はプラスチックで作りますが、
金属床は大部分を金属で作ります。
温度が伝わるため美味しく食事を楽しむことができ、
薄い仕上げ(プラスチック床の1/3程度)で違和感を少なくして、
お口の中を広く感じさせてくれます。
咬んだ時に入れ歯がたわまず、快適で丈夫に作ることができます。
入れ歯が安定することで、入れ歯を支える歯への負担を軽減します。
バネがなく、カタつかない 【コーヌスデンチャー(コーヌスクローネ)】
入れ歯と被せものが一体化した入れ歯は、茶筒のような構造で、バネがなくてもしっかりと安定します。
異物感が少ないため、保険の入れ歯と比べて発音障害や味覚障害を防げます。
入れ歯を支える歯が失われた場合でも、修理しながら長期間使用することができます。
入れ歯なのにやわらかい 【コンフォート】
入れ歯の内側を生体シリコーンで覆います。
生体シリコーンの弾性が、入れ歯をグッと噛んだ時の歯茎にかかる負担をやわらげ、
ピタッとした吸着力を発揮します。 入れ歯特有の悩みを解消し、歯茎をやさしく守ります。
・バネが目立たない 【スマートデンチャー】
保険の入れ歯のバネは金属で前の方の歯にかかっていると見えてしまいますが
スマートデンチャーで使用している歯科用強化プラスチックのバネは
ピンク色で目立ちにくく、入れ歯と気づかれにくくなります。
バネを気にして口元を隠すことなく、自信をもって笑えます。
目立ちにくい部分は金属で補強するため、しっかりと安定し、よく噛むことができます。
目立たない&噛めるという点を両方兼ね備えています。
・しっかり噛める インプラント併用義歯
最小限の手術と少ないインプラント本数で、 最大限の効果を発揮し、しっかりと噛めるようになります。
顎の骨が少なくても、歯がなくても、手術ができます。
インプラントが入れ歯を支えるため、入れ歯が沈み込まず、痛みや不具合、骨がやせていくのを防ぎます。
他の入れ歯と比べて咬む力が増すため、好物を気兼ねなく食べることができます。
インプラントは、歯みがきと定期検診を行い、インプラント周囲の炎症が起きないようにする必要があります。
上記の入れ歯や保険の入れ歯にも共通して、長く快適に使用する上で定期検診は欠かせません!
新しい入れ歯を入れた時はピッタリでも、(インプラント併用義歯を除き)時間が経つにつれ
歯が抜けてしまったり歯茎や顎の骨が自然と痩せてしまい、入れ歯と隙間ができてズレやすくなったり、
入れ歯と歯茎が頻繁に当たって痛みが出てきたり、それによってより歯茎や骨が早く痩せてしまうことにも繋がってしまいます。
入れ歯を長く快適に使用するために、また自分の歯を長く残すために、定期検診を受けましょう!