予防治療を定期的に受けている割合がスウェーデンの90%に対し、日本はたったの2%しかいないのです。その結果、80歳の平均残存歯数が19.5本のスウェーデンに対し、日本は6.8本と少ないです。このような結果から、歯医者は「痛くなってから行く」ではなく、「口腔内のトラブルを未然に防ぐために行く」ということをご理解いただけましたでしょうか。
歯を失ってしまった場合でも、インプラントや入れ歯、ブリッジなど修復する治療はありますが、噛み心地、使用感、自然な見た目など天然の歯に敵うものはありません。今、歯があることを当たり前と考えず、歯の大切さやありがたさを実感し、丈夫で健康な歯の維持を心がけましょう。