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院外交流

みなさん、こんにちは!

札幌市南区のときわプロケア歯科クリニック、院長の森公寿です。みなさん、お盆期間中いかがお過ごしでしょうか? 私は、母方のお墓のある富良野へ出向いてお墓参りをし、地元のホテルに宿泊してリフレッシュしてまいりました。

写真は、新富良野プリンスホテルにある「風のガーデン」です。

さて、今年も「北海道予防歯科臨床懇話会」通称ヨボコンに参加すべく、旭川に行ってまいりました。

北海道全域から予防歯科に力を入れている医院が結集し、自院での取り組みを発表しあいます。他院との交流により、予防歯科に関する自院での悩みや問題点の解決策のヒントをいただいたり、自院の良さを改めて認識したり、同じ志をもつ仲間が頑張っている様子をみて明日からの活力をいただけました。

また、ヨボコンの発表はベテランではなく、衛生士2年目の若手の初めての発表の場でもあり、自分たちが苦労してつくったプレゼンを大勢の前で発表することで、達成感だったり、自分もここまでできるんだという自信にもつながってくれたのではないかと思っています。

写真は発表の様子、そしてその後の懇親会で表彰されてご満悦の様子です。

伊藤さん、山口さん、お疲れ様!

 

検診の成果

みなさん、こんにちは!

札幌市南区の、ときわプロケア歯科クリニック・院長の森公寿です。

先日、私が学校医を務める近隣の小学校の定期検診に行ってきました。

当院で検診に通っているお子さんもたくさんいます。

恥ずかしながら、全てのお子さんのお口の中の状態を把握しているわけではなく、担当衛生士に任せているのですが、なんとなく顔や名前で自分のところに来ている子供はわかるわけです。その中には、お口の清掃状態だったり、初期虫歯など、「これはちょっと心配だぞ」と思わざるを得ないお子さんが目につきました。

これは放っとけない。ということで、危険な状態にある子供の名前をすべて記録しておきました。その日の私の担当は1,4,5年生の3学年。そのうちの8名の子供がリストアップされました。

医院に戻って、午後のミーティングの場で担当衛生士に活を入れるべくそれらの子供の名前を読み上げると衝撃の事実が…

なんと、なんの先入観もなく私がピックアップしてきた子供たち8名のすべてが、検診を中断していたのです!

検診中断者を出してしまったという反省はちょっと置いておいて。

ここからわかることは、

やっぱり、検診って大切なんだな”ってことですネ。

検診の成果の評価って難しいんですよ。「何も起こらないこと」が最高の予防歯科。「予防なんかしなくたって、結果は同じだったんじゃないの?」と突っ込まれれば、否定はできないわけです。

今回の出来事を受けて、スタッフ一同またお子さんの歯を守る予防歯科への決意を新たにしました。

 

 

 

ニューフェイスを紹介します!

みなさん、こんにちは!

ときわプロケア歯科クリニック・院長の森公寿です。

雪解けも進み、朝のにおいに春を感じるようになりました。

4月1日より、ときわプロケア歯科クリニックにも、新入社員がやってきました。

歯科医師の松下矩大君(のりおと読みます!)。

私や先輩ドクター・今多先生と同じ、北海道大学歯学部出身です。今多先生と同じく歯学部のテニス部出身、心根の優しいなかなかのナイス・ガイで、学ぶ意欲も素晴らしく高いので、院長としても教え甲斐があります。

そして、歯科衛生士の森越早彩。めでたく、先日国家試験に合格した新人です。伝統的になぜか背の低い当院の衛生士の中では背が高く、ハキハキしているので、もはや教育係よりも大人っぽいといわれています。グイグイ積極的に診療アシストをこなしている姿は頼もしいかぎりです。

また、写真には写っていませんが、結婚を控えて現在常勤からパート勤務になった佐藤をサポートすべく、新しい保育士として、伊藤さんも医院メンバーに加わっています。

この新人たちを育てていくことにより、私を含めて既存のスタッフもまた一歩成長していけると思っております。

みなさん、新人ともどもこれからもときわプロケア歯科クリニックをよろしくお願いいたします!

 

ひっくり返してビックリ!

みなさん、こんにちは!

札幌市南区のときわプロケア歯科クリニック・院長の森公寿です。

私のちっちゃい頃はですね、今みたいにたくさん娯楽なんてないわけです。習い事もなければ、テレビゲームなんてもちろんないです。が、塾もなければ勉強もない(?)。

なので、時間だけはたっぷりあります。どうやって、時を過ごすか?

私が生まれたのは、横浜の田舎で、周りには自然がいっぱいありました。車もほとんど走ってませんし、変なおじさんとかもいなかったので、行動半径は非常に広かったと思います。私は近所の友達と自転車に乗って近所の山とか田んぼ、沢だとかをあてもなく彷徨っていましたしたね。

カブトムシやクワガタをとったり、ザリガニを釣ったりしていました。

そんな中、大きな石をみつけるとですね、とりあえずひっくり返してみるんですよ。「なんかいないかな」と思って。見たことのない生き物を見つけると喜んだりして。でも、大概は大したものはいないんです。時には巨大なムカデがスゴイ勢いでこっちに向かってきたりしてみんな「キャー」って叫んで逃げ回ったりするんですよ。バカですネ~。

平穏な日常の中で何らかの刺激を求めてひっくり返していたんでしょうネ。石。

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でね、なんでこんな話をするかというとですね、日常の治療のなかで、決まってあの石をひっくり返してたことを思い出すタイミングがあるんですよ。

それは、セレック(当院のセレックサイト、見てくださいね)治療をするときに既存のインレー(金属の詰め物)を外すときなんです。

別に虫歯ってわけでもないこんな金属の詰め物をですね、セラミックに交換するためにはずすわけです。ドリルで削り取るんですが、大概は除去途中に振動でポロッとはずれてきてしまいます。

インレー

詰め物をつけているセメントが溶けっちゃていて、歯と詰め物の間に隙間が空いちゃってるんですよ。

で、中の歯がどうなってるか見てみると、大概こんなことになってるんです。

二次カリエス

まわりが黒いですよね、これは歯との間に隙間ができちゃってるんですね。この部分に入った汚れはもはや歯磨きでは取れないでしょうね。この症例では、不幸にしてすでに隣の歯との間のところが虫歯になっちゃってます。これ、詰め物をはずしてみないかぎり、外から見てもレントゲンをとってもわからないんですよ。

ひっくり返してみないと何が出てくるかわからないというところが、「石ひっくり返し」に似ているので、私は決まってあの光景を思い出してしまうんですね。そこにあの時感じた「ワクワク感」はないですけど。

でね、そこからは何も飛び出しては来ないけど、私たちプロは「心の目」で見えるわけです。有象無象の細菌がそこにうごめいているのが。

治療の過程でそこをきれいに整えていくのは気持ちいいですヨ。そこに出来上がったセレックを装着し終わると「うーん、満足」という達成感をいつもいただいております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

むだ死にしない技術

みなさん、こんにちは!

札幌市南区のときわプロケア歯科クリニック、院長の森公寿(きみひさ)です。

最近、読んだ本をご紹介します。

ホリエモンこと堀江貴文さんの「むだ死にしない技術」です。

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予防医療のことについて書いた書籍ですネ。予防あるいは早期に対処することで、助けられる命があるのに、それをしないで死に至るというのは「むだ死に」以外の何物でもないといったところでしょうか。

歯科分野での予防に関してもたくさん書いてありました。ご自身の体験に基づいてかいたためでしょうか。情報は正確なのですが、やや偏った内容でした。他分野の専門家の意見も同じなのでしょう。Amazonの書評などをみてみると、否定的な意見も少なくありませんが、それはどうでもいいことのように思えます。

専門家ではない社会的に影響力のある人が、「予防できるものを予防しないで死期を早めるというのは、これは無駄死にですよね」という問題提起をしてくれたことに、私は大きな意義を感じます。表紙に「ホリエモンが提案する超合理的健康論」なんて書いてありますが、「予防」は世界の先進国においては当然のことなのです。

日本のように誰もが分け隔てなく医療を受けられる国は世界を見渡してもありません。医療を受けるためには、莫大な金銭的負担を強いられるのが普通です。結果、国民は疾病を未然に防ぐよう努力しますし、保険会社もなるべく保険金の支払いを減らしたいですから、顧客に定期検診を義務付けます。むだ死にする可能性は激減するでしょう。

一方、困ったことにならないと医療機関を受診しない日本では、どうなるか?

むだ死にする?

それは無いように思えます。だって日本人の平均寿命は世界一ですよ!死んだりなんかしませんよ。

ただ、寝たきりや重い障害を負って、人生のクオリティーが著しく低下するだけです。

「むだ死にしない技術」っていう題名、ボクは「むだに生きない技術」にした方がいいと思うんだけどなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新年餅つき大会

みなさん、こんにちは!

札幌市南区のときわプロケア歯科クリニック・院長の森公寿(きみひさ)です。

2017年最初のブログ。みなさん、今年もよろしくお願いいたします。

昨日1/14は診療をお休みにして、当院のキッズクラブを招いて、「歯っぴーフェスタ・餅つき大会」を開催しました。

上手くつき上げるためには、臼の温度を上げておくことが重要です。

朝早くから取り掛かり、準備万端。大盛況の餅つき大会となりました。

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ノロウィルスが流行っていたので、皆さんに提供したのは餅つき機でついたお持ちだったけど、つきたてのお持ちのお味は最高でした。

そして、午後からは当法人今年最初の勉強会。

当院自慢のセレック治療について、姫路から講師の先生を招いての講義と実習が執り行われました。

明日からの診療の質がまた上がりそうです!

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ことしもがんばるぞっ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

死生観

みなさん、こんにちは!

札幌市南区のときわプロケア歯科クリニック・院長の森公寿(きみひさ)です。

Yahoo!JAPAN(PC版)の1コーナーに「みんなのアンテナ」という、巷に流れているちょっと笑えるツイートを紹介するコーナーがあるのです。こんな感じの記事が載っています。

“ドイツの通勤電車の中は面白い。今日は電車の中でずっと電話をしている女性がいたが、とある男性が彼女に「あなたがさっきからずっと大声で電話しているせいで新聞に集中できない。今から大声で記事を読むからどんな気持ちになるか考えなさい!」と言って本当に新聞記事を大声で読みだした。”

とか、

“小3の息子の作文テーマが「ぼくの秘密を教えます」だった。 その内容「ぼくの食べる晩ごはんは、お父さんより高いことが多いです。たまにお父さんが早く帰ってくるとあせります。」  先生のコメント「それはお母さんもあせりますね」  ”

ね、笑えるでしょ。

この前も何気なしにみていると、ちょっと気になるツイートに出会いました。

〝今日、会社の看護師と面談を受けて、生活習慣の見直しを迫られたんだけど、脅し文句が「アナタ、このままだと早死するわよ」じゃないのね。「今の医療は簡単には殺してくれないから、重い病気抱えて辛い苦しい思いをしながら生かされ続けるわよ」だってw。うまい脅し文句を考えたもんだなぁw。”

私はこのツイートをした人に聞いてみたいのです。

その看護師さんの目は笑っていましたか?と。

果たして彼女は冗談でそんなことを言ったのでしょうか? 彼女が口にした言葉は少なくとも「脅し」ではなく、この国の医療の「真実」であると思うのです。

少しでも人生の終末期に携わったことがある人なら、何の意思も意識もない状態で生かされ続けることに疑問を抱くのです。

宗教心のある欧米の人たちは、死後の世界、生まれ変わりなどを意識するため、意思のない状態での延命は望まないそうです。

一方、特定の宗教を持たない多くの日本人にとって、「死」とは「無」であり、「存在」が消えてしまうことに底知れぬ恐怖を感じるのでしょう。なので、なるべく「生きていること」を維持しようとするのでしょう。無理もないことです。

一方で、医療の現場で「生と死」に携わっている人、例えば看護師さんの「死生観」をネットで検索してみると、「生きれる限り生きていたい」と述べている人は皆無で、「病院ではなく自宅で逝きたい」「過剰な延命処置は望まず、苦痛だけを取り除いてほしい」などの意見が多いようです。

最近、脚本家の橋田壽賀子さんが自分が認知症になったときは、安楽死が認められているスイスで逝くことを計画していることが話題になりました。彼女曰く、「自分がもし何の自覚もないまま多くの人に迷惑をかけてしまったら…。こんな恐ろしいことがありますか。親しい人の顔もわからず、生きがいもない状態で生きていたくはない。だからこそ、あえて提言したのです。“私がそうなったら、安らかに殺してください”と」

私は何も「無駄な延命治療はやめましょう」と言っているわけではありません。日本人一人一人が自分の「死生観」をしっかり持つべきだと思っているだけです。なぜなら、それは、今の自分の「生」をもっと大切に扱うことに通ずることであると思うからです。

自分の最後の瞬間を想像することによって、生への愛着が増し、もっと自分の健康について予防的な視点を持つことができるようになれば、生涯元気な人が増えて、国民の医療費も激減すると思うんだけどなぁ。

 

本末転倒

こんにちは!

札幌市南区のときわプロケア歯科クリニック・院長の森公寿(きみひさ)です。

一人のご婦人が歯の痛みを訴えて、当院を来院しました。痛みのある歯以外にも治療を要する歯があったのでその旨を伝えると次のような返事が返ってきました。

「先生、私は積極的に治療はしなくてもいいです」「いっそのこと全部抜いて総入れ歯にすることはできないものでしょうか」

とおっしゃるのです。その理由をお聞きすると…

「私の親を看取る前、介護状態だったときに歯が残っていて、いろいろ大変だったんです。私が介護される立場になったとき、同じような迷惑を周りの人たちにかけたくないんです。だからその時までには総入れ歯になっていたいんです」

私は、「介護前提ですかっ!!(心の叫び)」とびっくりするとともに、「いかにも日本人らしい考え方だなぁ」と半分感心してしまいました。

みなさんはどう思いますか?

そもそも、寝たきりの人がこんなに多い国は世界中見渡しても日本だけです。

病気になったら、誰でも平等に格安に治療を受けられるこの国の国民は、病気や体の衰えを未然に「予防」するという意思が希薄です。

まずそのことを認識することが重要です。

それでは具体的に何をすればよいのでしょうか?今までの日本人に足りなかったこと。

運動?重要ですよネ。

栄養?とっても大切です。

でも、それ以上に効果的なのは「歯を残すこと」ではないかと思うのです。

運動するのでも、栄養を取るのでも、上下の歯がしっかり支えあっていることは非常に重要です。

それが無くなったとたんに衰えていくのは、理屈ではないです。動物って、そんなものなんです。人間も決して例外ではない。

結局はそこに落ち着くのかと思われますか?

結局はそこに落ち着くんです。

みんなで取り組もう、予防歯科!

 

 

 

 

親子検診をおすすめする理由④

みなさん、こんにちは!

札幌市南区のときわプロケア歯科クリニック・院長の森公寿(きみひさ)です。

当院では、お子様の定期検診をはじめる際、ぜひ親子で検診を受けてくださるよう親御さんにお願いしています。

なぜなら、そうしないとお子さんの検診の効果が上がらないからなんです。

今回は、その最終回です。

親子検診が必要な理由④     悲しき「とりあえず予防

どうも、自分は定期検診に行く気にならないという大人も、ご自身のお子さんのこととなると話は別なようです。

自分ははともかく、子供にだけは健康であって欲しい。 親としての責任を果たしたい。 他の子が検診に行っているから、自分のこどもも負けさせたくない。 との思いから、とりあえず子供には予防歯科に通わせる という人が増えています。

けれども、それじゃあダメなんです。

「とりあえず予防」では結局効果は低いんです。

満足のいく効果を望むなら、親子で定期検診を受ける必要があるんです。

子供だけが受けるとりあえず予防には、次のような出来事が起こります。

A君は3ヵ月おきにきちんと定期検診に通ってきます。けれども歯はきれいにしているのに来るたびに虫歯がみつかってしまうのです。 予防歯科は虫歯を防いでなんぼ。 院長は不機嫌になり、担当衛生士は「なんで、こんなことになっちゃうのヨ!」と叱責されるのでした。

そんなある日、A君の通う小学校の校医である院長は年に一度の学校検診でA君の検診をして驚きました。

A君の口の中が汚い。

たまたま今朝歯磨きを忘れただけなのか、何日もまったく磨いていないのかは見ればすぐにわかります。A君はおそらく、検診の前にだけ一生懸命歯を磨いてきたのでしょう。この日はちょっと油断してしまったんですね。 これでは、虫歯を防ぐことはできません。

検診に来た時、歯はきれいなんだけれど、なぜか歯ぐきが傷だらけのBちゃんに事情を聴くと、

「今日は検診だからママが磨いてくれたー」

「へー、Bちゃんはいつもお母さんに仕上げ磨きしてもらってるんだー」

「んーん、いつもは一人で磨いてるよ(^o^) 」

「…あ、そっかそっかー…」 ……ダメじゃん!検診の時だけ磨いちゃー!

とりあえず予防の特徴は、自分のための検診ではなくて、検診のための検診になってしまっていることなんです。 それでは意味がありません。

そのようなことを防ぐためにも、ぜひ家族全員で予防歯科に取り組んでもらいたいんです。

 

歯周病の原因

こんにちは!
ときわプロケア歯科クリニック歯科医師の古賀真知子です☆
皆さん、歯周病の原因は何か知っていますか?                   

原因はブラーク(歯垢)中の細菌です。 歯周病はプラーク中の細菌によって歯肉に炎症を引き起こし、やがて骨を支えている骨を溶かしていく病気のことです。    

プラークは取り除かなければ硬くなり歯石に変化していきます。歯石は歯の表面に付着しこれは日々のブラッシングだけでは取り除くことができません。
歯石は細菌や細菌の産物の温床になると言われていて、歯周ポケット内には常に感染した歯石があるのでメインテナンスにて定期的に除去する必要があるのです。  

皆さん口腔内の健康の保持のために、定期的なメインテナンスを行っていきましょう☆