Monthly Archives: 5月 2016

親子で虫歯予防

みなさんこんにちは!
札幌市南区。ときわプロケア歯科クリニック・院長の森公寿です。
歯科医生活25年。
経験によって得られた臨床の真実をお伝えします。
お口の中がピカピカの子供のお母さん(保護者)のお口の中は間違いなくピカピカです.
お口の中がピカピカのお母さんの子供のお口の中はピカピカである確率が高いです.でも、絶対ではない.お母さんとお子さんの生活環境が日中違うことがあるからです.
そして、お母さんのお口に虫歯が放置されていたり、歯石が付きっぱなしだと、ほぼ絶望的に子供の口の中は汚いです.
なので、お子さんのお口の中を良い状態に保つためには、保護者のかたのお口の中をまず改善することが不可欠になってきます.
理由?
一つには虫歯は”感染症”であるからです. 皆さんのお子さんのお口の中にいる虫歯菌はほぼ間違いなくご両親の虫歯菌が感染したものです. 一度感染した虫歯菌を完全に取り除くことは難しく、私たちは菌の数を減らそうと努力しますが、後からどんどん補給されるのではいたちごっこになってしまいます.
もう一つの理由として、虫歯には「生活習慣病」という側面があるのです.食生活や口腔内清掃など、お子さんだけの習慣を変えるのは難しく、逆を言うと保護者の方が良い生活習慣なら、自然とお子さんも良い生活習慣になるものなのです.
よく、「私はいいので、子供の虫歯予防をしてやってください」とおっしゃる親御さんがいらっしゃいますが、それだとちょっと厳しいのです。
「親子で虫歯予防」
お願いしたいのです。

とある日の診療室の一コマ

こんにちは。札幌市南区にあるときわプロケア歯科クリニックの今多です。当院には、様々な年代の方がいらっしゃいますが、今回はその中のちびっ子のお話を紹介します。

 ある日、男の子が来院しました(仮にA君とします)。A君はなんと、自らグラグラしている乳歯を抜いて欲しいと言ってきました。僕が小さい頃は歯を抜くのなんて、グラグラの歯でも怖いことでしかなかったのに…

それを考えると、A君は猛者としか言い様がありません。ただ、抜くと言っても麻酔は必須なのですが、そのことを話したら…麻酔は初めてだし怖いそうで、お母さんと話してくると言って椅子を離れることに。

数分後、戻ってきたA君はこう言いました「覚悟決めててきた」と。まだ小さいのに、どこで覚えたんでしょうか。微笑ましいですね。僕もA君の男気に答えるべく、痛くない麻酔をして、怖くないように抜いてあげました。

術後、A君はちょっと緊張気味の顔をしながらも「余裕だった」と言ってくれました。

当院では小さなお子さんが来てくれた時には、その子の今後の人生で歯科が嫌いにならないように、なるべく痛くなく、怖くない治療を心がげています。ただ、小さなお子さんをお持ちの親御さんは、痛みの出る(可能性のある)治療が必要になる前に、是非定期的な検診に連れてきてあげて下さいね。

とある日の診療室の一コマでした。

スーパードクター育成セミナー

こんにちは! 札幌市南区のときわプロケア歯科クリニック歯科医師の古賀真知子です。  

先日、スーパードクター育成セミナーに参加してきました!
このセミナーでは、普段学ぶことの出来ない勤務ドクターとしての仕事に対する考え方・あり方を学んできました。

  99パーセントは女性ドクターであっても、開業もしくは経営者側になると言われています。
それを理解するべきであって、そのための準備として勤務医ドクター時代からの長期的目標を持って仕事への取り組みをするべきということです。  

現実問題、99%の勤務医ドクターは経営者になるという自覚と覚悟が決まっていないと言われています。
早いうちに経営者になるという意識と覚悟を持つべきであって、その目標のために行動することの大切さを学びました。
人生は求めたものしか与えられないのです。 仕事だけでなく、経営や物事に対する考え方も学びました。  

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自分自身、医院の取り組みは積極的に参加していたものの、自分自身の目標としては治療に関することが大半だったので、仕事に対する正しい考え方を早い時期に学べてよかったなと感じます。
開業はまだ考えていないですが、いずれは経営者側にたつことを考えて行動していきたいと改めて考えさせられました。

また来週から新鮮な気持ちで仕事するのが楽しみです! では、また☆  

自分の身は自分で守る

こんにちは!

札幌市南区のときわプロケア歯科クリニック・院長の森公寿(きみひさ)です.

ゴールデンウィークに突入しましたが、札幌は寒いです.例年なら、桜が満開の頃ですが、まだ二分咲きといったところでしょうか.

先日テレビを観ていると、福島県の子供に多発している甲状腺がんの特集をやっていました.

通常の数十倍の発生率であると警笛を鳴らす医師もいれば、行政側の人間は可能性はゼロではないが放射線の影響とは考えにくい、チェルノブイリとは被ばく量の桁が違うという見解でした.

ゼロでないなら、何らかのアクションを起こせばいいのに…

この類の議論ではよくあることですが、被ばく被害者は蚊帳の外の論議にはうんざりですね.自分の身は自分で守れといったところでしょうか.

歯科界でもあります.証拠はないけどかなり怪しい.すでに大きな健康被害をもたらしているかもしれない存在が.

それが、歯科用金属による金属アレルギー問題です.

金属アレルギーの恐ろしいところは、口の中の症状だけでなく、足の裏など口から一番離れた場所にも症状が出る.皮膚や粘膜だけでなく、自律神経失調など様々な症状がでるとされています.

そもそも、高いアレルゲン性が指摘されているパラジウムやニッケルなどを口の中に「固定する」などということは、将来的にはなくなっていくでしょう.

ドイツでは、「銅を含むパラジウム合金」を子供や妊婦に使用することは禁止されています. 欧米諸国で売られている歯科用金属には、パラジウムが入っていないという断り書きが書いてあるのが、普通です.

アーゲン社

それに対して、日本の保険治療の金属はいまだにパラジウムを含有し、その危険性を行政側が語ることはありません.

その危険性が「証明」されてはいないからでしょう.

もちろん、アレルギーを発症しない人の方が多いでしょうが、やはりここは「自分の身は自分で守ってほしい」と願うのであります.