Monthly Archives: 2月 2016

細菌の村2

みなさん、こんにちは!

札幌市南区のときわプロケア歯科クリニック・院長の森公寿(きみひさ)です.

前回、虫歯になりやすいか、なりにくいかの差はお口の中の「細菌の村」=細菌叢(さいきんそう)に大きく影響されるというお話をしました.

今日は、みなさんのお子さんのお口の中の細菌叢を善人ばかりの素敵な村にするためにはどうすればよいのかというお話をしたいと思います.

「虫歯の母子感染」を防ぐために、子供に食物を「かみ与える」ことや食器の共用を控えるべきだということは、世間のお母さんにとって常識となりつつありますが、一方で、

「いずれ感染するなら、同じじゃないの?」

という疑問を持たれる方も多いでしょう.その疑問に答えるのが細菌叢です.

お子さんの歯の表面には、大体1歳7か月から2歳7か月の間に歯の細菌叢=「細菌の村」が形成されます.

ここで、善人ばかりが集まって村が完成すると、後から悪人が来てもなかなか村の中には入れなくなります.

虫歯に非常になりにくい状態になるわけです.

逆に村がつくるメンバーの中に悪人が多く存在すると、悪人ばかりの村になって、後から善人が訪れてもことごとくそれを排除してしまうのです.

相当努力しないとすぐに虫歯になってしまうお口になってしまうわけです.

この1歳7か月から2歳7か月の間の期間は「感染の窓」と呼ばれ、早期虫歯予防にとって、大変重要な時期になってくるのです.

 

 

細菌の村

みなさん、こんにちは!

札幌市南区のときわプロケア歯科クリニック・院長の森公寿(きみひさ)です.

予防歯科を長年やっていると、困ったケースにぶつかることがあります.

歯もきちんと磨いて、定期検診にもまじめに来るのに、歯と被せ物や修復物の境目からどうしても虫歯になってしまう人.

こちらとしては、「まじめに定期検診に通っているので、もう〇〇年も治療がないですね」と言ってあげたいのに… 本当に、申し訳なく、悲しく思うのです.

一方で、こんな“にくたらしい”ひともいます.

おそらく、歯を磨く習慣などないと思われ、食べかすだらけの歯をしているのに、絶対に虫歯にならないひと!

えっ、そんなひといるの?と思うでしょ.

けっこういるんですよ.これが.

なぜ、そのような違いが起きるのでしょうか?

その答えはみなさんのお口の中に形成された「細菌叢」にあります.

細菌叢とはいろいろな種類の細菌の集まり.いわば細菌の村です.

この村の住人はお互いの結びつきが強く、お互いに助け合って生きています.そして、この村は非常に排他的で、外からこの村に入ろうとした人々をことごとく排除してしまいます. 善人だらけの村は非常に平和ですが、悪人の多い村は周囲に多大な迷惑をかける困った存在なのです.

そう.どうしても虫歯の連鎖から逃れられないひとのお口の中の細菌叢は、悪玉菌の割合が非常に多いのです.

みなさんのお口の中はどうですかね?

一回つくられた細菌の村はもう変わることがないのでしょうか?

その答えは、次回お伝えします.

 

 

矯正相談

当院では、一般診療だけでなく、月に一度矯正専門のドクターに来てもらい、矯正治療も行っています。 歯並び、矯正の費用・期間・装置など矯正専門医に矯正相談をしていただけます。 矯正を始めるのに適している年齢は、一人ひとりの歯並びの状況によって異なりますが、大体6~10歳といわれています。
当院では前歯4本が生えそろった頃に診断を行っております。  
永久歯が生えそろってから矯正を始めると、歯を動かすスペースが作るために抜歯が必要になる場合があります。
また、大人になってから矯正するよりも、低コストで痛みの苦痛も小さいと言われています。  
矯正治療の流れです 。

image

何か気になることがございましたら気軽にご相談くださいね☆