Monthly Archives: 6月 2015

誤嚥性肺炎

みなさん、こんにちは。
札幌市南区のときわプロケア歯科クリニック、院長の森公寿(きみひさ)です。

先日、北海道大学へ嚥下造影(VF)の実習に行ってまいりました.

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嚥下造影とは、「飲み込み」がうまくできているかどうか、うまくできていないのであれば、どのようなものができないのかを調べ、その人に適した食形態を探ったりする検査の事です.バリウムを含んだテストフードを食べて、嚥下の様子をX線ビデオに収めています.幸運なことに私には嚥下異常は認められませんでした.

現在、日本人の死因の第4位は「肺炎」です.歳をとると抵抗力が低くなって、風邪から肺炎になるのでは、と思っている方が多いようですが、それは大きな間違いです.

実は死に至る肺炎のほとんどが「誤嚥性肺炎」なのです.

「誤嚥」とは、飲み込み能力の衰えから本来胃に送り込まれるべき食物や唾液などが、気管、つまり肺の方に流れて行ってしまう現象です.特に就寝時に口の中に残った食べかすや口腔内細菌をたっぷり含んだ唾液が肺に流れ込むことによって、肺炎になってしまうことが多いのです.

最近、食事の時にむせる、食事の時に声がかすれる、よく咳き込むことがある、発熱を繰り返すなどの症状があるかたは、誤嚥が疑われます.お近くの歯科医に一度相談してみてはいかがでしょうか.

 

 

矯正相談  

こんにちは!

札幌市南区のときわプロケア歯科クリニック歯科医師の古賀真知子です。

当院では、一般診療だけでなく、月に一度矯正専門のドクターに来てもらい矯正治療も行っています。

まずは、矯正するか迷ったら、 歯並び、矯正の費用・期間・装置など矯正専門医に相談をしていただけます。

矯正を始めるのに適している年齢は、一人ひとりの歯並びの状況によって異なりますが、大体6~10歳で前歯が4本が生えそろった頃と言われています。  

永久歯が生えそろってから矯正を始めると、歯を動かすスペースが作るために抜歯が必要になる場合があります。 また大人になってから矯正するよりも、低コストで痛みの苦痛も小さいといわれいています。  

矯正で使用している装置です。  

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何か気になることがございましたら気軽にご相談ください☆

検診で安心??

こんにちは❗
札幌市南区のときわプロケア歯科クリニック歯科医師の服部あゆみです。

先日、常盤小学校の歯科検診へ行って来ました。
当院にかかっている児童さんも多く、声をかけてもらうこともあり嬉しかったです。

検診のあと同行してくれた衛生士の小玉さんとお話していたのですが、
私たちは自分たちが小学校の時に歯医者にほとんど行ったことがなかった

という話題。

なぜ行かなかったのか、
痛いところもないし、
学校の検診で虫歯なしの判定だったから。

ところが、

検診で毎年虫歯なしの判定であれば歯医者に行かなくても本当に良いのでしょうか?

正直な話、学校などの検診で精密な虫歯あり、なしの判定は難しいのです。

表面に見えているものであれば確認できますが、例えば歯と歯の間の小さな虫歯などはレントゲンでの審査や歯科医院での照明下での視診が不可欠になります。

また、検診ではもうできてしまった虫歯や虫歯になりかけている部分のみ判定していきます。

もっとも大切なのは虫歯になる前に予防していくことです。

どのような予防が必要なのかは人によって異なるので
虫歯の判定がなくても、定期的に歯医者に通って自分のリスクを知り
専門家のアドバイスをきいておくことが大切だと思います。

また子供でも歯石がついてくることがあるので、定期的に歯石除去を行った方がいいですね。

PPKかNNKか、それが問題だ

みなさん、こんにちは。
札幌市南区のときわプロケア歯科クリニック、院長の森公寿(きみひさ)です。
かつて、長寿日本一の県といえば、沖縄県でしたが、近年その面影はなく、現在は長野県が日本一の“ご長寿県”の座に定着したようですね。
かつて、長野県は冬の厳しい寒さや、「海なし県」ゆえの塩分を多く含む保存食を多く食べる習慣から、高血圧からくる脳卒中によって亡くなる方が非常に多い県でした。
それが、塩分Gメンの設置に代表される官民一体による生活改善運動が功を奏し、ついに日本一の長寿を実現したのでした。
そのような運動の過程で生まれた言葉が「ピンピンコロリ」、PPKでした。
私たちが本当に望むのは、単に長く生きながらえることではなく、できれば死ぬ直前まで元気に活動するピンピンコロリ(PPK)の人生であって、長い間の寝たきりの末に亡くなるネンネンコロリ(NNK)ではないでしょう。
下の図は厚生労働省のホームページから拝借したもので、日本人の平均寿命と健康寿命を示しています。

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平均寿命とはいわゆる日本人の寿命ですね。
それに対して、健康寿命とは何の介護も受けることなく、自律的に生存できる期間を示しています。なんと、人生の終わりに平均して男性で9年、女性で12年もの間、人様のお世話になって生きていかなければならないということなんですね。

単に長く生きるだけでなく、より良く生きるために、今すべての日本人がPPKについて考えるべきだという機運が高まってきています。

どうすれば健康寿命を延ばすことができるだろうか?という論文も各界の識者から発表されていますが、どの論文でも必ずと言っていいほど登場するのが、「若いころから歯を大切にしよう」というキーワードです。

なぜ「歯」と問われれば、いろいろ理屈はありますが、どう考えてもよく噛んでおいしく食べられることが身体的に精神的によい影響を与えるであろうことは、容易に想像がつきますよね。

さぁ、面白くなってきました。 明日もお仕事がんばろう!