Monthly Archives: 5月 2015

保険で白い歯

こんにちは!
札幌市南区のときわプロケア歯科クリニック歯科医師の古賀真知子です。  

昨年4月からCADCAM冠というハイブリッドレジン(プラスチックとセラミックを混ぜたもの)のかぶせものが保険導入されたので、当院では保険で白いかぶせものが入れることができるようになりました!   CADCAM冠は歯科用のブロックから削りだして作ります。  

当院で使用しているブロックです。

image

真ん中が保険のCADCAM冠のブロックで、左右の端にあるのがセレックのブロックです。

右側のブロックはセレックのemaxという種類のもので、紫色をしていますが、焼付けることによって自然な歯の色に変化します。  

当院にある、この機械で削りだしています。  

image

かぶせる場所に関しては、単冠の小臼歯部(4、5番目の歯)のみで、ブリッジ(歯のない前後をつないで作るもの)には使用できないです。  

審美性に関しては自費治療で行われているセレックに比べると、単調な色で透明感に乏しいです。

しかし、金属のかぶせものに比べればはるかに審美性は良いです。

下の写真はセレックと保険CADCAM冠を入れた症例です。

(右がCADCAM冠 左がセレックです)  

image

何か気になることがございましたら気軽にご質問してくださいね♪

虫歯を繰り返してしまう人に

こんにちは❗札幌市南区ときわプロケア歯科クリニック歯科医師の服部あゆみです。

「しっかり歯磨きしているし、検診に来ているのにどうして虫歯になるのでしょうか」

このように聞かれることがよくあります。
こどもの患者さんのお母さんに聞かれることも多いです。
虫歯治療が終わって、検診にも通っているのにまた虫歯ができてしまい、治療の繰り返しになってしまうことがあります。
私たちもこのようなことはとうしても防いでいきたいことです。
では、なぜそのようなことが起きているのでしょうか。
その理由を考えてみました。

①検診に来ていてもそれだけでは虫歯になる可能性がある。

②「磨いている」と「磨けている」は大きく違う

③虫歯の原因は歯磨き不良だけではない

まず①については、虫歯や歯周病の予防に一番重要なのは日々の患者さん自身によるケアです。
検診でケアについて注意してほしいことなどを衛生士よりお話しますが、
それを実行してもらうことが一番大切です。
生活習慣はそれぞれですので、合わせた提案をさせてもらいたいと思います。

②一生懸命歯ブラシをしていても虫歯を繰り返してしまう人もいます。毎日3回以上歯を磨いていたり、1回に10分以上の時間をかけていてもです。
磨き残しの汚れは虫歯の原因のひとつですが、
時間をかけていても磨き残しがある場合は多くあります。
虫歯になりやすい部分、歯ブラシが難しい部分は人によって異なるので
それをまず知り、磨いていくことが必要です。
また、こどもは1人できれいに磨くのは難しいので、小学校の間までは親御さんが仕上げ磨きをしていくことが必要です。

歯は溶かされ、やがて元に戻る

みなさん、こんにちは!
札幌市南区のときわプロケア歯科クリニック、院長の森公寿です。

今日のお題は歯の「再石灰化」についてです。

みなさん、歯の再石灰化というのをご存知でしょうか?

ガムのCMなどで使われることがあるので、言葉くらいは聞いたことがあるかもしれません。

私たちが食事をはじめると、それを栄養にして虫歯菌が出す酸によって、瞬時に歯の表面のカルシウムやリンなどの成分が唾液の中に溶け出します。簡単に言うと歯が溶けます

これを、脱灰といいます。

それが、食事が終わると唾液の作用によって溶け出した成分が歯に戻ってきます。

これが、再石灰化です。

私たちの歯は、食事をはじめると溶け出し、そして次の食事ときまでにはもとにもどるということを繰り返しているんですね。

脱灰より再石灰化の力が強いと、健康な歯が保てて、逆に再石灰化より、脱灰の力が強いと虫歯になります。

規則正しく三度三度の食事をしているだけなら、食事から食事の間にしっかりと再石灰化が起こって、脱灰が有利になることはありません。つまり、虫歯にかかりにくいということになります。

しかし、食事と食事の間に間食をするとなると、事情はかなり違ってきます。次回は、特に小さなお子さんを持った、保護者の方に「虫歯にかかりにくいおやつの与え方」についてのお話をしたいと思います。

歯科治療と金属アレルギー

女性に多いといわれている金属アレルギーですが、歯科治療に使われている金属にも、金属アレルギーのリスクがあることを知っていますか?

現在の保険治療によるかぶせものやブリッジには金属を使用している場合が多いです。  

そもそも金属アレルギーとは、繰り返し同じ金属を使用しているうちに溶けだした金属の小さなイオンが体内に入り込み、免疫の働きでそのイオンが敵(アレルゲン)と見なされ次に金属に触れた時にアレルギー反応を起こしてしまうことです。  

体内で金属がアレルゲンとして認識すると、症状がなくても数年~数十年後、突然アレルギー反応が起こることがあります。

金属アレルギーはそういった予備軍も含め、1000万人(10人に1人)の存在が推測されています。日本人の10人に1人は金属を排除すべきであるということです。  

また体内で金属アレルギーを発症しやすい部位として口腔領域が全体で28%であり、 これは全身の中で、口腔内が最もアレルギーを起こしやすい部位ということになります。  

当院では、そういった金属材料のリスクを回避するために、保険外ではありますがジルコニアやセレックといった金属を使用しない治療を行っております。  

また昨年4月から、保険改定でCADCAM冠というプラスチックとセラミックのかぶせものが導入されたので、
保険内で白い歯を選択することができます。
※小臼歯(4、5番目の歯)のみです

何か分からない事がありましたら、気軽にお声かけてくださいね!!