こんにちは!
札幌市南区のときわプロケア歯科クリニック歯科医師の古賀真知子です。
昨年4月からCADCAM冠というハイブリッドレジン(プラスチックとセラミックを混ぜたもの)のかぶせものが保険導入されたので、当院では保険で白いかぶせものが入れることができるようになりました! CADCAM冠は歯科用のブロックから削りだして作ります。
当院で使用しているブロックです。
真ん中が保険のCADCAM冠のブロックで、左右の端にあるのがセレックのブロックです。
右側のブロックはセレックのemaxという種類のもので、紫色をしていますが、焼付けることによって自然な歯の色に変化します。
当院にある、この機械で削りだしています。
かぶせる場所に関しては、単冠の小臼歯部(4、5番目の歯)のみで、ブリッジ(歯のない前後をつないで作るもの)には使用できないです。
審美性に関しては自費治療で行われているセレックに比べると、単調な色で透明感に乏しいです。
しかし、金属のかぶせものに比べればはるかに審美性は良いです。
下の写真はセレックと保険CADCAM冠を入れた症例です。
(右がCADCAM冠 左がセレックです)
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