ときわプロケアで使うインプラント

日本に導入されているインプラントはたくさんあります.
どれも日本の厳しい基準をクリアしていますから,「危ないインプラント」などというものはありません.ご安心ください.
当院では数種類のインプラントを導入していますが,メインで使用しているのは,世界シェアNo.1,スイスのストローマン社製のインプラントです.
このインプラント,他と比べて仕入れ値はちょっとお高いです.
ブランド志向 というわけではなく,
次のような私なりの理由があります.
① 他院で入れたインプラントがトラブルに見舞われ,当院にいらっしゃった場合.「このインプラントなに?」「そのインプラントを扱うための機材がないよ!」ということで,治療を断らざるを得ないことが多いのです.
その点,世界シェアNo.1のストローマン・インプラントなら日本全国津々浦々,扱っている医院がたくさんありますから,もし患者さんが引っ越したりしてもメインテナンスを引き継いだり,トラブルに対応してもらうことが比較的簡単にできるんです.
② 患者さんが引っ越してしまったよりも,もっと困ることがそのインプラント,というかそのメーカーがこの世からなくなってしまった場合(!).これはもう部品も機材も手に入らなくなるからどうしようもなくなっちゃいます.
その点で,経営体質が非常に安定している(儲かっている),ストローマン社製のインプラントを選びました.
たとえば,自動車でいうならトヨタ自動車がある日突然倒産して部品の調達ができなくなるとは誰も思わないわけです.
大きな会社の一部門として吸収合併されるインプラントメーカーが多い中,完全に独立して…,ということは,上部組織の経営的な意向に左右されることなく,インプラントメーカーとしての信念を貫いている企業姿勢も素敵だと思いました.
③ インプラントは骨に埋め込んだあと,一定期間骨とくっつくのを待たなくてはなりません.少し前までは,最短でも3か月安静に保つ必要がありました.ストローマン・インプラントは「SLActive」という特殊な表面性状をもち,業界最短,1か月で次の治療ステップに移行することのできるインプラントなのです.
早くつくことによって,治療期間の短縮につながることはもちろんなのですが,
早くつくということは,より強く骨と結合しているのではないかという期待もあります.
またこれは治療に際しての説明でもしっかりお伝えしているのですが,埋め込んだインプラントの中には数はすくないですが,「うまくつかない」ケースもあります.そのようなときは,再埋め込みということになるのですが,何か月も置いてから,また何か月もでは途方もない期間がかかってしまうのです.そういう意味でも「早くつく」メリットは大きいのです

ときわプロケアのインプラント

みなさん,こんにちは!
札幌市南区のときわプロケア歯科クリニック,院長の森公寿(きみひさ)です.

インプラント手術の安全性.みなさん気になるところだと思います.
ほんの少し前まで,インプラントを顎の骨に埋め込む手術は二次元的なレントゲン写真
だけで行われてきました.

得られる情報は限られ,埋め込み手術には経験と勘が必要でした.
経験を過信したり,経験はないけど思いっきりのいい人がインプラントをすると,ニュースになるような事故が起こったりもしました.
しかし,最新のデジタル技術の発展は著しく,ときわプロケア歯科クリニックでも最新の歯科用CTの導入によって,3次元的に手術の解析ができるようになり,


さらにそのデジタルデータをもとに光造形3Dプリンターで製作されるドリルガイドにより,インプラントを埋め込む深さや方向を正確にコントロールできるようになりました.

手術の危険性は決してゼロにすることはできませんが,少し前と比べて格段に安全な手術を行うことが可能になりました.
これ,それなりに高いコストと時間がかかりますが,ときわプロケア歯科クリニックではどんなに単純で簡単だと思われるケースでも全症例このドリルガイドを用いた手術をおこないます.
思い込みや過信は事故のもとで,どんなに簡単な症例でも最高の安全性を確保するべきだと考えるからです.
最初からプランにふくまれているので,追加料金を支払う必要はありませんので,ご安心ください.

“インプラント“にしかできないこと

みなさん,こんにちは!
札幌市南区のときわプロケア歯科クリニック,・院長の森公寿(きみひさ)です.

前回のブログでは,インプラントに関していきなりちょっと否定的なお話をしましたが,今回はそれではなぜときわプロケアではインプラントをするのか?
そのお話をいたします.

一本の歯は、生えている位置によって、負担できる力の大きさや方向が神様によってきめられています。
また、歯は両隣の歯や噛みあう歯に支えられることによって、その場所にいることができるのです。

なので、一本の歯を抜けたまま放置すると…

想定外の大きさや方向の力が加わり、まわりの歯やその周囲の組織が弱ってしまいます。
歯の寿命は確実に短くなります。
なので、欠損部分を補うためにブリッジや入れ歯をいれる治療をするのですが…

放置するよりはずいぶんましですが、
土台になる歯が拘束されたり、
他人の荷物まで背負わされたり、
想定外の方向にゆすられることになります。
結果、その歯の寿命は短くなってしまうのです。
「歯の連続性」を失った瞬間から、終末へのカウントダウンは遅らせることはできても決してストップすることはできないのです。

そんな治療を25年間なんの疑いもなくやってきました。
だって、そうするしかなかったから.
もちろん、なるべく他の歯に負担の少ない入れ歯ってなんだろう。長持ちするブリッジをつくるための材質・形状・かみ合わせはなんだろう。と自身の治療技術の研鑽を怠りませんでした(今でも).
そんな私にとって,インプラント治療の出現は衝撃的なものでした.
たしかに,生体にとっては異物です.天然歯には遠く及びません.歯列の連続性を失ったことによる残された歯への〝迷惑“を極限まで減らすことのできる存在.それがインプラントでした.
私の四半世紀にわたる努力が,一本のインプラントにかなわなかったのです(泣).

みなさんがインプラントに求めるものは,「よく噛める」だとか「美しいこと」などだと思います.
それらは大事です.とっても.
けれども私がインプラント治療をする最大の理由は…
それが「歯列の連続性を保てる」唯一の手段だからなのです.いいかえれば,「残された歯を最大限保護するため,現在考えられる究極の手段」それがインプラントなのです.